2019/08/20

Pyenvの導入(Ubuntu)

背景


Ubuntu開発用PCで、Python2、Python3、Anacondaを使用しているため、手軽に切り替えられる方法が必要だった。

記事の目的


pyenvを導入する

Pyenv


ここでは、Ubuntuにおけるpyenvの導入方法と使用方法について記載する。

Pyenvとは

Pyenvは、Pythonの複数のバージョンを使い分けるコマンドラインツールである。

利点

  • shellで書かれていてPython自体に依存しない
  • pyenv install <Version>のように打つだけで好きなバージョンがインストールでき、切り替えも容易にできる
  • virtualenvへのバインディングを標準で搭載し、バージョンを切り替えるのと同じインターフェースでパッケージ環境も切り替えられる

導入方法

UbuntuへのPyenvの導入手順は、下記の通りである。
  1. 必要ライブラリをインストールする
    1. $ sudo apt install -y make build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev \
    2. libreadline-dev libsqlite3-dev wget curl llvm libncurses5-dev libncursesw5-dev \
    3. xz-utils tk-dev libffi-dev liblzma-dev python-openssl git
  2. gitからPyenvのを取得する
    1. $ git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv
  3. Pyenvにパスを通して有効化する
    1. $ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
    2. $ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
    3. $ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
    4. $ source ~/.bash_profile

使用方法

Pyenvの使用方法は、下記の通りである。
  • Pythonのインストール
    1. $ pyenv install <Version>
  • Pythonのアンインストール
    1. $ pyenv uninstall <Version>
  • インストールされたPythonのバージョン確認
    1. $ pyenv versions
    2. * system
    3. <Version>
  • Pythonのバージョン切り替え(全体)
    1. $ pyenv global <Version>
  • Pythonのバージョン切り替え(現在のディレクトリのみ)
    1. $ pyenv local <Version>

アンインストール方法

Pyenvのアンインストール方法は、下記の通りである。
  1. pyenvのアンインストール
    1. $ rm -rf $(pyenv root)
  2. (オプション)bash_profileかzshrcにpyenv関連の情報がある場合、削除
    1. $ nano ~/.bash_profile
    もしくは、
    1. $ nano ~/.zshrc
    下記を削除
    1. export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
    2. export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
    3. eval "$(pyenv init -)"
    4. eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
  3. 再起動

まとめ


  • Pyenvの導入方法と使用方法について調査、記載した

参考文献



変更履歴


  1. 2019/08/20: 新規作成
  2. 2020/05/04: アンインストール方法追記

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