背景
Windows環境からLinuxにSSHでログインするための方法を調査した。
TeraTerm、putty、Poderosaなどが有名所だが、タブ表示ができる等、操作性が良いためRLoginを採用した。
記事の目的
RLoginでWindowsからLinuxにログインできるようにする
RLoginとは
RLoginは、Culti (kmiya@culti) が開発しているWindows用のターミナルソフトである。
タブ単位で操作でき、様々なショートカットキーを登録できることが特色である。
RLoginの導入方法
ここでは、RLoginの導入方法について記載する。
- GitHubからバイナリファイルのzipファイル(rlogin_x64.zipなど)をダウンロードする
- zipファイルを解凍する
- 解凍したフォルダの中のRLogin.exeを実行する
RLoginの設定方法
ここでは、RLoginでSSHを行うための設定方法について記載する。
- Server Selectウインドウの新規(N)をクリック(Server Selectウインドウは、RLoginウインドウ右上の黄色いプラグマークで表示できる)
- 接続設定を行う
- エントリー名 この接続設定の名前を記入する
- コメント この接続設定の説明を記入する
- タブ 接続先のタグを記載する(Server Selectウインドウ内で、タブ毎に整理されて表示されるようになる)
- 前接続先 多段SSHを行う際に、この接続の踏み台サーバーを記載する
- プロトコル SSHの場合は、sshを選択する
- ホスト名(サーバーIPアドレス) ホスト名、又はIPアドレスを記入する
- TCPポート SSHの場合は、sshとする
- ログインユーザー名 ログインするユーザー名を記入する
- ユーザー認証の方式によりパスワードorパスフレーズ パスワード認証の場合、パスワードを入力する
- SSH認証鍵 RSA認証の場合、ここをクリックして認証鍵を指定する
- プロキシ設定 社内ネットワークなど、プロキシ経由でアクセスする場合はここを設定する
- OKボタンを押す
- Server Selectウインドウで接続先のサーバーを選択(クリック)し、OKボタンを押す
まとめ
- RLoginの設定方法ついて調査、記載した
参考文献
変更履歴
- 2020/05/04: 新規作成
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