2020/05/04

Rloginの設定方法

背景


Windows環境からLinuxにSSHでログインするための方法を調査した。
TeraTerm、putty、Poderosaなどが有名所だが、タブ表示ができる等、操作性が良いためRLoginを採用した。

記事の目的


RLoginでWindowsからLinuxにログインできるようにする

RLoginとは


RLoginは、Culti (kmiya@culti) が開発しているWindows用のターミナルソフトである。
タブ単位で操作でき、様々なショートカットキーを登録できることが特色である。

RLoginの導入方法


ここでは、RLoginの導入方法について記載する。
  1. GitHubからバイナリファイルのzipファイル(rlogin_x64.zipなど)をダウンロードする
  2. zipファイルを解凍する
  3. 解凍したフォルダの中のRLogin.exeを実行する

RLoginの設定方法


ここでは、RLoginでSSHを行うための設定方法について記載する。
  1. Server Selectウインドウの新規(N)をクリック(Server Selectウインドウは、RLoginウインドウ右上の黄色いプラグマークで表示できる)
  2. 接続設定を行う
    1. エントリー名
    2. この接続設定の名前を記入する
    3. コメント
    4. この接続設定の説明を記入する
    5. タブ
    6. 接続先のタグを記載する(Server Selectウインドウ内で、タブ毎に整理されて表示されるようになる)
    7. 前接続先
    8. 多段SSHを行う際に、この接続の踏み台サーバーを記載する
    9. プロトコル
    10. SSHの場合は、sshを選択する
    11. ホスト名(サーバーIPアドレス)
    12. ホスト名、又はIPアドレスを記入する
    13. TCPポート
    14. SSHの場合は、sshとする
    15. ログインユーザー名
    16. ログインするユーザー名を記入する
    17. ユーザー認証の方式によりパスワードorパスフレーズ
    18. パスワード認証の場合、パスワードを入力する
    19. SSH認証鍵
    20. RSA認証の場合、ここをクリックして認証鍵を指定する
    21. プロキシ設定
    22. 社内ネットワークなど、プロキシ経由でアクセスする場合はここを設定する
    23. OKボタンを押す
  3. Server Selectウインドウで接続先のサーバーを選択(クリック)し、OKボタンを押す

まとめ


  • RLoginの設定方法ついて調査、記載した

参考文献



変更履歴


  1. 2020/05/04: 新規作成

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